犬も人も、教えなければできません

「うちの犬、オスワリしないんです。」
「この犬はフセをしないんですよ。」

こんなことをおっしゃる飼い主さんによく出会います。
本当に多いんです。
その度に「?」と思います。
この飼い主さんは、犬が自然にオスワリやフセをするようになると思っているんじゃないだろうか…。
でも、まさかね。
と思っていたのですが、ついに先日。
ふと、「オスワリしてくれるようになって欲しいですか?」と伺ってみたところ「はい」とおっしゃったので、
オスワリの教え方をその場で実演してみました。
すると、

「ああ~、やっぱり教えないとやらないんですね~。」

そりゃそうです(^_^;)

おそらくこういう方々は、犬というものは本能的にオスワリやお手やフセをするものだと思っていて、
その「本能」(?)が出やすい犬とそうでない犬がいると思っているのではないでしょうか。
まぁ確かに、犬といえば「お手」や「オスワリ」のイメージはありますけどね…。
あるいは、その人にとって「オスワリ」や「フセ」という言葉の意味が当たり前すぎて、
あえて教えなければできるようにはならない、ということも思いつかないのかも知れません。

でも、人間だって自然に言葉を覚えるわけではありませんよね。
親や先生など他の人から教えられたり、周りの人間との相互作用で学んだりして覚えていくものでしょう。
犬だって同じなんですよ。
教えなければできるようにはなりません。
犬を迎えた人は自然に任せていないで、すぐにトレーニングを始めましょう。

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