動物取扱業登録と私の想い

ついに!念願の動物取扱業登録の登録が完了しました!
万感の思いです…。

ところで、この保健所には犬の慰霊碑があります。
この保健所が以前別の所にあったときは、そこで殺処分が行われていました。
移転した今の場所は閑静できれいで、とてもそのようには見えませんが
人知れずここでも殺処分が行われているということでしょうか…。

動物取扱業を営む者は、動物の幸福と福祉と愛護のためにその職能を用いるべきものだと思っています。
今回私は「訓練」で登録をしました。
しつけができないことを理由に処分を求める人がいます。
飼い主がしつけの仕方さえ知っていれば、その犬は死なずに済んだのに…。
そんな悔しく、やるせない、いきどおりがあります。
人間の身勝手な理由で殺処分されることがなくなりますように。

ここで消えて行った全ての命に誓います。
だからどうぞ、安らかに…。

犬も人も、教えなければできません

「うちの犬、オスワリしないんです。」
「この犬はフセをしないんですよ。」

こんなことをおっしゃる飼い主さんによく出会います。
本当に多いんです。
その度に「?」と思います。
この飼い主さんは、犬が自然にオスワリやフセをするようになると思っているんじゃないだろうか…。
でも、まさかね。
と思っていたのですが、ついに先日。
ふと、「オスワリしてくれるようになって欲しいですか?」と伺ってみたところ「はい」とおっしゃったので、
オスワリの教え方をその場で実演してみました。
すると、

「ああ~、やっぱり教えないとやらないんですね~。」

そりゃそうです(^_^;)

おそらくこういう方々は、犬というものは本能的にオスワリやお手やフセをするものだと思っていて、
その「本能」(?)が出やすい犬とそうでない犬がいると思っているのではないでしょうか。
まぁ確かに、犬といえば「お手」や「オスワリ」のイメージはありますけどね…。
あるいは、その人にとって「オスワリ」や「フセ」という言葉の意味が当たり前すぎて、
あえて教えなければできるようにはならない、ということも思いつかないのかも知れません。

でも、人間だって自然に言葉を覚えるわけではありませんよね。
親や先生など他の人から教えられたり、周りの人間との相互作用で学んだりして覚えていくものでしょう。
犬だって同じなんですよ。
教えなければできるようにはなりません。
犬を迎えた人は自然に任せていないで、すぐにトレーニングを始めましょう。