保護中: LIONペットのしつけとオーラルケア

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。

素晴らしい犬猫用歯ブラシの開発者様にお会いしました

こんにちは、歯科医師の川久保です。

蓮「あれ?今日は歯医者さんモードなんだね。」

そうです。今回は犬用歯ブラシについて語ります。

dentalbrush

さてこちら、我が家で愛用、Ataraxiaでもお勧めの犬猫用歯ブラシ
シグワン」と「ベッツドクタースペックデンタルブラシ」です。
この2本はAtaraxiaの歯磨きセットにも入っているので、歯磨きトレーニングを受けられた方はご存知だと思います。
私は「シグワン」は始めにザザッと大まかに歯面を磨くために用い、
その後に「ベッツドクタースペックデンタルブラシ」で
細かい所や歯の間、溝やくぼみなどを丹念に磨いていきます。

どちらも優れた歯ブラシだと思いますが、
「ベッツドクタースペックデンタルブラシ」、これが本当に素晴らしいのです。
初めて手にして使ったときは

「おぉっ…」

と感嘆の声が漏れてしまった程でした。

何が素晴らしいかといえば、この歯ブラシは

  1. ヘッドがとても小さい
    それにより、歯と歯の間や歯の溝などにも毛が届きやすいです。
    犬猫には人間と違って歯間ブラシやデンタルフロスがありません。
    (使おうと思えば使えるのかも知れませんが…)
    そこでこの小さなヘッドがとてもいい仕事をしてくれるのです。
    それにネック(ヘッドから持ち手までの部分)が細いので、
    小さな犬猫の口の中で動かすのにも楽で、視界も妨げません。
  2. 毛が適度に柔らかい
    犬猫の歯磨きに人間の乳児用歯ブラシを使う方も多いと思います。
    私も色々な乳児用歯ブラシを試してみましたが、人間の乳児用歯ブラシの毛は硬すぎるか柔らかすぎるのです。
    犬猫の歯は人間が磨いてやらなければならないので、力の加減に注意が必要です。
    硬すぎる歯ブラシですと歯肉を傷つけたり、
    痛い思いをさせて歯磨きが嫌いになってしまったりする恐れがあります

    また、毛は硬すぎても柔らかすぎても歯垢をうまく落とすことができません
    その点、この歯ブラシの毛の硬さは絶妙で、柔らかでありながら適度なコシがあり、
    痛がらせずに充分にブラッシングができます。
    その毛の気持ちよさは、自分で指先をこすってみるとよく分かります。
    歯肉を傷つける心配が少ないので、一番肝心な歯と歯茎の境目もしっかりブラッシングすることができるのです。
  3. グリップ(持ち手)の形が手になじむ
    犬猫の歯を磨くときも、人間が自分の歯を磨くときも、基本はペングリップ(鉛筆の持ち方)です。
    この歯ブラシのグリップは前後に平たく左右に幅のある楕円形をしていて、
    ペングリップで持つと実にホールドしやすく、手に馴染みます。
    ホールドしやすいということは細かい動きが可能なだけでなく、
    もしも犬猫が動いてしまったときに、ついうっかり歯ブラシを手から滑らせて
    犬を傷つける心配も少ないということです。

 

…と、このようにザッと思いつくだけでも利点が次々に出てきます。
今や、「一度この歯ブラシを使ったら、もう他の犬猫用歯ブラシには戻れない」
と語っています。

vet'sdoctorspec
絶対に切らしたくないので、我が家では常に4~5本はストックしています。

この「ベッツドクタースペックデンタルブラシ」は、フジタ動物病院の院長先生である藤田桂一先生と、
歯科衛生士の藤田理恵子さんがライオン商事株式会社と共同開発したという、すごい背景の歯ブラシなのです。

実は私もかつて、ライオン株式会社の歯磨き粉と歯ブラシの開発に関する調査に参加させて頂いたことがあり
歯ブラシについてはこだわりがあります。

この歯ブラシのおかげで、犬の歯磨きがとてもやりやすくなりました。
人間の歯科医(兼、ドッグトレーナー)の私もこよなく愛するこの歯ブラシ。
よくぞ素晴らしいものを開発して下さいました!!
と、いつか機会があればお礼をお伝えしたいと思っておりました。

そしてつい先日…

お世話になっている藤田桂一先生に、この歯ブラシへの想いを切々とお話ししたところ
偶然にも、この歯ブラシを開発されたライオン商事の方がいらしているとのことでご紹介下さり、
お会いすることができたのです!!

な~ん~と~!!大感激です!!!(≧▽≦)

普通であれば、「あぁ、あの歯ブラシを気に入ってくれた患者さんいたね。」
で終わってしまうところを、わざわざお引き合わせ下さった藤田先生もやはりただのお方ではありません。
本当に有難うございます。

メーカーに感想と感謝のメールを送ってみよう、などは考えたことがありましたが
まさか開発に携わられた方に直接お会いすることができるとは夢にも思わず…
感激のあまり、お写真まで撮らせて頂きました。

20140625

向かって左がライオン商事株式会社の中村恒彰先生、
右がフジタ動物病院の藤田桂一先生です。
両先生方、お忙しい中で無理なお願いにも関わらずご快諾下さり、誠に有難うございました。

あれ…蓮さんが残念なポーズになっていますが…どうしたの?

蓮「だってさ、かばさんってば名刺を忘れてきているくせになぜかAtaraxiaのチラシは大量に持っていて、
名刺交換の代わりにチラシをお渡ししただなんて…社会人としてどうなのよ。
歯医者さんとしてどうなのよ。どんな商人魂よ。あたしもう恥ずかしくて顔向けできないよ…」

…はい。お恥ずかしい限りで反省しております(-_-;)

 

中村恒彰先生とは、ベッツドクタースペックデンタルブラシの開発に際して工夫された点や苦労された点など、
この歯ブラシファンにはたまらない…だけでなく、
歯科医師としてもうなずける、貴重なお話をたくさんお聞かせ頂きました。

今年3月の「わいわいペットフェスタ」でも、歯の健康ブースは大入りでした。
ライオン商事株式会社で行われているイベントでも、大勢の飼い主さんが訪れてくるそうです。
それだけ動物のお口の健康について、飼い主さんの意識が高まっているということですね。
とても良い傾向だと思います。
一方で、意識の高まりに乗って間違った情報も広がりつつあります。

ライオン商事株式会社のペットのオーラルケア活動が
多くの飼い主さんが正しい知識を得て、パートナーと健康で幸せな生活を送るムーブメントを引き起こしてくれると
私も期待を膨らませずにいられない、そんなひとときでした。

地道な活動ですが、私達も伴侶動物のお口の健康の大切さ、
ひいては全身の健康、QOL(生活の質)の向上につながることを
これからもコツコツとお伝えしていこうと希望と決意を新たにしました。