彩の国動物愛護推進員になってみました

この度、Ataraxia代表の川久保は「彩の国動物愛護推進員」になってみました。

JunkoKawakubo

「なりました」でも「委嘱されました」でもないのは、
動物愛護推進員について微妙な気持ちを持っているからです。

動物愛護推進員とは、動物の正しい飼育や愛護、マナーなどについて啓発活動をしていくボランティアです。
埼玉県だけでなく全国で推進員制度が行われています。
埼玉の場合は県知事による委嘱ですが、あくまでもボランティアなので特別な権限等はありません。

この制度があるのは何年も前から知っていました。
でも応募しないでいたのは、動物愛護推進員がそれらしい活動をしているのを見たことがなかったからです。
動物関連の業者のプロフィールに「動物愛護推進員」と書いてあるのを見かけることはよくありましたが、
怪しげな業者や実力の無い人が、信頼と箔をつけるために推進員を名乗りたいだけにしか見えない、
「推進員」として活動しているかといえば、全くそれが見えてこないというケースばかりでした。
一方で行政側も、本来行政が行うべきことを推進員というボランティアに肩代わりさせているのではないか、
行政の怠慢の後押しになるだけではないのか、という疑念も持っていました。

しかしこれはあくまでも、私の周囲の、私が見える範囲での話であって
推進員として望まれる活動を積極的にしている人もいるかも知れません。
そこで、自ら推進員となり、他の推進員の方々や行政と関わりながら
動物愛護推進員の現状や行政の姿勢を見、在り方を考えてみることにしました。

 

さかのぼって、これは動物愛護推進員の採用面接の日…。

埼玉県庁での面接を終え、すぐにでも帰る予定でいたのですが
ふと気持ちがふらふらと引き寄せられて、浦和の「玉蔵院」という寺に足を運びました。
ここはもう何度も通りかかったことがありますが、中に入ったことは一度もありませんでした。

玉蔵院

玉蔵院

玉蔵院

境内の社の中に、猫が一匹…。
ひなたぼっこをしています。
首には「お守り」が。

お守りを下げた猫

きっと、この寺で可愛がられている猫なのでしょう。
この「お守り猫」の他にも、境内には何匹もの猫がいました。

道路を挟んで向かいの敷地内には、なぜか鳥獣の慰霊碑が。

動物慰霊碑
どのような経緯があってここに動物の慰霊碑があるのかは分かりませんが、
動物愛護推進員の面接の後にこれを見つけたということに、不思議なものを感じました。

敷地の外れには、いつの時代からあるのでしょうか、
朽ちかけて傾いている、古い小さな社がありました。

小さな神社

古い小さな社

その社のそばに、こんな張り紙が…。

地域猫の貼り紙

なるほど、と考えさせられました。
この日にこの場所に来たことに、ますます不思議な縁を感じます。
辞令交付式では地域猫活動についての話もありました。

また、交付式では熱意のありそうな推進員の方々も何人もいらっしゃり、お話することができました。

これから動物愛護推進員の活動を見極めて行きたいと思います。