動物看護師統一認定試験、受験!合格!!

2014年6月22日(日)、動物看護師統一認定試験を受けてきました。

動物看護師統一試験受験会場

現在、動物看護師は民間資格であるため、専門学校や通信教育などあちこちの機関が独自に資格を発行しています。
それら動物看護師資格の統一化と国家資格化が図られています。
それによって一定の技能レベルの保証と動物看護師の地位の確立を行おうというものです。
私も別の動物看護士資格を持っていますが、この統一認定資格を取りたいと以前から思っていました。

この試験には当然ですが受験資格があり、動物関連の大学か専門学校を卒業していることなどが必要です。
私の出た学部は医学とはいえ人間の歯科なので、受験資格外とずっと諦めてきました。
しかし、学校で長年医学と福祉の授業を持ってきたことと、
Ataraxiaとして活動してきたことで受験資格を認めて頂けないだろうかと、
思い切って認定機構にかけあってみました。

認定機構の方は、どうして歯科医が動物看護師をと不思議に思ったことでしょうね。
私も正直、恥ずかしいような複雑な気持ちでした。

その結果、補講を受講の上、受験資格を得られる事になったのです!!
それはもう本当に嬉しかったです。

ところが、補講受講のスケジュールと出願の締め切りが間に合わなさそうで、
今回の受験は見送りになるかとがっかりしていました。
しかしまたどんでん返しがあり、超ギリギリですが6月の出願ができるようになりました。

そんな具合で、念願を叶えるために動き始めてから出願までだけで、息が切れそうなほど大変でした。
受験をしたいと思い描き始めてから3年くらいは経っていると思います。

さて、ギリギリの出願なので試験まで日がありません。
仕事の合間を縫って、何とかこなそうと思っていた矢先に、今度は柴さんの保護!!!
柴さんを保護している間の6日間、その後の処理や手続きに追われてさらに1週間。
試験直前の貴重な2週間がまるまる飛んでしまいました。
一番つらかったのは、6月19日が我がパートナードッグでありAtaraxiaの社員犬としても頑張ってくれている蓮の
4歳の誕生日だったのに、忙しくて何もお祝いしてあげられなかったこと。
中途半端なお祝いにしたくなかったので、落ち着いたらじっくりお誕生日祝いをしようと、
前代未聞の「お誕生日延期」という暴挙に出ました。
勉強も愛する蓮のお祝いも思うようにならず、泣きたい思いで試験日を迎えました。

勉強を応援する蓮

蓮が勉強を見てくれています。
蓮「ほら!頑張って!」

renn_study

蓮「しっかりして!これはさっきも間違えた問題だよ!」

勉強を応援する蓮

蓮「大丈夫かなぁ…」

 

試験場は渋谷。
遠くないのが救いです。
けれどもまたしても行く手を阻むトラブルが。

shibuya

久しぶりに行った渋谷はすっかり様変わりして、「ここはどこだ!?」状態。
その上工事中で、行きたい所に行くことができません。
工事のせいでスマホのナビも効かず、どこだか分からない場所をぐるぐるぐるぐる。
「駅から徒歩3分」の場所のはずなのに、20分くらい彷徨い続けています。
試験時間が刻々と迫り、嫌な汗がにじんできました。

「ここは一体、どこなんだーー!!」

泣きたくなってきました。
(勉強時間も取れなかったし…今回はもう諦めてしまおうかな。場所もこんなで行き着けないし、
元々縁が無かったのかもしれない。)
一瞬、そういう気持ちが頭をよぎりました。
しかし、
(いやいやいや!!奇跡的(?)に受験資格を手にして、補講も受けて、蓮にも我慢してもらって、
少ない日数だけど頑張って追い込みの勉強もしたじゃないか。この度重なる困難は私を試す試練なのだ。)
とすぐに考え直し、歩いて歩いて、やっと無事に試験場に着くことができました。

私が受験した回は「CBT方式」といい、紙の問題と答案用紙やマークシートではなく、
コンピューター上で問題が表示され回答する形式です。
MicrosoftのOffice specialistを受けたときは当然コンピューター上での試験でしたが、
今は他の分野の試験もこういう形式になってきているようです。
試験場にはノートパソコンがずらーり。

「これを揃えるだけで、いくらするの…」

いやはや、クラクラしそうです。
この試験形式も初めてなので、好奇心でちょっとドキドキ。

そして試験開始。

従来は100問だった試験問題が140問に増えています。
それはいいとして、問題のレベルが過去問題よりもはるかに上がっています。
「動物看護師にそこまで求めるのか?」とギョッとするようなレベルのものまで。
以前はあったと思われる、専門知識がなくても常識的に解けるようなサービス問題はごくわずかです。

(これは、専門学校の学生さんには難しいんじゃないかなぁ…)
歯科医師としての医学知識があるから解けるけれど、
専門学校で学んだ人にはハイレベルすぎる問題もある気がするけれど、どうなんだろう。
案外、動物看護師過程でみっちりとこういう内容まで学んでいたりして。
問題のレベルが上がっているところに、統一認定機構の意気込みが感じられます。
個人的には動物看護師がアメリカのように立場の確立された職業になってくれると良いと思っているので、
より高度になるのは大歓迎です。

私も合格できれば(笑)

ところでCBT方式は、分からなかったり後で見直しをしたい問題にチェックをつけておき、
後でチェックを付けた問題一覧として確認できるのです。
わー、すごい便利!
問題が回答済か未回答かも表示されるので、回答し忘れも防げます。
わー、すごい便利!
でも、解き終わっても試験会場を出ることはできないのです。
紙の試験でしたら所定の時間が経過すれば途中退席できますが、
CBT試験は試験官の合図で終了の操作をしなければならないので、解き終わっても席を離れられません。
うーん、ちょっと不便!

こうして前半の学科問題と、休憩を挟んで後半の実地問題に挑み、終了。
何でも聞くところによると、CBT試験はその場で正答率が分かるとか。
ひえー、なんて残酷!!
試験官の指示で終了の操作をすると、画面には「しばらくお待ちください」の文字が表示されましたが、
これが長い…。
イヤ~な気分のままじっと待っていると…

えっ、ちょっと!!うそっ、こんなに!?マジデ!?すごい!!ウヒャ~!!\(^o^)/

と小躍りして叫びたくなるくらいの正答率が表示されたのです!
うわー、記念に画面をキャプチャしたい。でも携帯電話の操作等は禁止されているので撮影はガマン…
くうぅ、勿体ないなぁ。

でもこれで、余程の何かがない限り合格は間違いないと確信し、
晴れ晴れとした気持ちで試験場を後にしました。

試験場に向かう時はべたつく雨が降っていましたが、試験が終わって外に出ると空も晴れ渡っていました。

そして合格発表の、2014年7月1日13時…

じゃじゃん♪

 動物看護師統一認定試験合格

 無事、合格を確認致しました(^^)v

これで心安らかに相互にお祝いできます。
私が勉強の間、文句も言わずに(不満そうでしたが涙目で)耐えてくれた蓮には本当に感謝しています。
この蓮の我慢を無駄にしないためにも頑張ろうと思えたのが、超短期間合格につながったのだと思います。

勉強のログを付けていたのですが、
勉強に費やした日数:16日
勉強をした時間:44時間19分
でした(-_-;)

 

合格記念の一枚♡

ataraxia_renn (2)
蓮「かばさん、やるじゃん♡」(でも、かばさんの立場で受からなかったらマズいよね(笑))
ありがとう、蓮のおかげだよ(いやー、落ちたら歯科医師の沽券に係わるところだっだね(汗))

もうひとつ、お誕生日記念の一枚♡

ataraxia_renn (1)
蓮、4歳のお誕生日おめでとう。これからもよろしくね。

蓮「あたしからもヨロシクー♪」

私は認定動物看護師資格を取得し、蓮は4歳を迎え、
我ら主従は今後も手を携えて日々パワーアップしていきます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。