話題のお話から思うこと~子供が産まれたら、ペットは~

Twitterで、@kait_yuna さんの描いたお話が話題になっています。
お話としてはありきたりなものかも知れません。
しかし、最後のコマで幼い子供が描かれています。

この犬がこういう運命をたどる原因として子供の存在を示唆したのか、
それともたまたま描いただけなのか分かりませんが、
私の下にも「子供が産まれて動物に手がかけられなくなった」という話がよく寄せられます。

子供が産まれて大変なのは、よく分かります。
でも、私がいつも残念に思うのは
それまで愛情をかけていた動物のはずなのに、子供が産まれた途端に、
子育てで忙しいから、子供が大事だから、と
まるでその動物が悪者になったかのように、動物を手放すのがさも当然のように言い放つようになってしまう方が少なくないことです。

子育てで時間がないのに、動物にさらに時間を割かれると忌々しく思うこともあるでしょう。
子供が動物にアレルギーなどを発症すると、その動物は
「大事な我が子」を害するものという認識に変わってしまうこともあるようです。

子供は大事です。それは当然です。
けれども、この@kait_yunaさんのお話で描かれているように

「かわいいね、この子にする」

と思ったことを忘れないで欲しいと思います。
その人が今可愛がっているそのポジションに、以前はその動物がいたのです。

そして、動物を迎える際はその後の将来設計やライフスタイルを見据えて検討して欲しいのです。

結婚して、夢いっぱいの二人の生活が始まり、
二人の間にかわいい動物がいたらと思うのでしょう。
しかし、その後に二人の子供を持つか否か、子供を持つならいつごろなのか、経済的には大丈夫なのか、
そういう見通しができて初めて、大人として、飼い主や親となるにふさわしいと言えるのではないでしょうか。

「子供が産まれて動物を飼い続けることができなくなった」
という声が寄せられる一方で、私の周りには幼子を育てながらも
動物のお世話にも奮闘している方々もたくさんいます。
私の目には、とても素敵なお父さん・お母さんです。
こうして子供も大事にする、動物も大事にする親の姿勢を見て、触れて育つことは
子供にとってもきっとプラスに働くことでしょう。

まとめサイトのリンクを張っておきます。

http://blog.livedoor.jp/qmanews/archives/52124024.html

コメント一覧の色々な意見も、人の視点や善悪の意識が様々であることを考えさせられます。

 

 

子供を犬に慣らす。犬を子供に慣らす。

今日の日中は晴れてとても暖かい日でした。
私も蓮のお気に入りの公園までお散歩に出かけました。
そこで、とても素敵な体験をしました…。

蓮

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんを連れた女性が、「犬に近付いてもいいですか」と声をかけて下さったのです。
赤ちゃんはおそらくお孫さんでしょうか。

犬と歩いていると、よく小さなお子様連れの方に出会います。
お子様を犬に慣らしたくて近付けてくる方も少なくありません。

しかし、犬にとって「人間の子供」は、人間の大人とは別の生物と認識されていると言われています。
犬自身が子犬の頃から、人間の子供とふれあう機会が十分にあり慣れていればいいのですが、
そのような機会のなかった犬の場合、突如子供に近付かれると警戒して跳びかかったり、噛みついたりするおそれもあるのです。

子供を犬に慣れさせ、犬は怖いものではないということを覚えさせると同時に、
すべての犬が安全な犬とは限らないということも教えなければなりません。
しかし、そこができていない親御さんが多いように思えます。
小学生くらいの子供になると、犬をみかけると不用意に近付いて手を出してくる子が結構います。

そして、これと同じことが犬の飼い主にも言えます。
犬を子供に慣れさせ、怖いものではないということを学ばせなければなりません。
「うちは小さな子供と接する機会はないからそんな必要はない」 と思っているようなお宅でも、
散歩に出かければ子供は周りにたくさんいます。
子供に危害を加えないという安全のためももちろんですし、
子供に慣れていない状態でのお散歩は、愛犬にとって恐怖やストレスになることもあるのです。

今日お会いした女性は、子供を犬に慣れさせ、危険も教えるということをとても良くご存じの方でした。
赤ちゃんは蓮に興味津々で喜んでくれたようですし、子供好きの蓮もとても楽しませて頂きました。

人も犬も、お互いをよく知り、なじんだ社会になるといいですね。