自分が快適の裏側

もうすぐ2014年も終わりですね。
皆さん、大掃除は終わりましたか。

 今日は年内最後のごみ収集の日でした。
私は少し風邪気味で、できればゆっくり寝ていたかったのですが
年内にごみ出しを済ませておきたかったので、朝いつも通りの時間に起きて出してきました。
その後、ごみ出し場から今にもあふれそうなごみを
回収の人が威勢よくごみ収集車に積んでいくのを見て、頭が下がる思いでした。

が!!

川口市ゴミ出しルール違反(1)

ゴミ出しルール違反

 

繊維、金属、紙類など、ごみ出し日のルールを守らないごみもたくさん出されていて、悲しくなりました。

自分の家さえきれいなら良いという人達です。

以前注意をしたら

「だってうちは狭いんです!」

と逆切れされたことがありました。
いやいやいや、あなたの家が狭くてごみ出し日までごみを置いておけないことはあなたの責任であり、
ルールを破っていい理由にはなりません。

「誰にも迷惑をかけていないでしょ!」

いいえ迷惑をかけています。

ごみ出し日でない日に出されたごみは、
夏場は悪臭の元になり、風の吹く日は近隣の家の敷地内に飛ばされて来ます。
カラスや猫がごみを荒らし、野良猫のたまり場になることもあります。
もっと物騒な話では、回収日前に出されているごみに放火されたという事件もあります。
街の美観が損なわれて嫌な気分になる人もいます。
ルール違反でごみ出しをしている人が、家にごみがあると嫌な気持ちになるのと同じことですよ。

そしてこれ!!

川口市ゴミ出しルール違反(2)

ゴミ出しルール違反

この段ボールは、犬のケージが入っていた箱ではないですか!!

こんなマナー知らずが犬を飼うなんて私は悲しい!!
この人が飼い主としてのモラルを守れるのか、
周囲に迷惑をかけずきちんと犬を幸せに育ててあげられるのか、非常に思いやられます。

自分が快適、自分が楽しい。
その裏で誰かに迷惑をかけていないか、不快な思いをさせていないか、
思いを巡らせてみる心がけを忘れたくないものです。

今年も残り一日と少しです。
けじめをつけて正しい行いで締めくくり、新年を清々しく良い気持ちで迎えたいですね。

 

新しい家族と新しいトレーニングで新しい幸せを得た犬たち

今回はトレーニング中のワンちゃんたちをご紹介します。

以前も記事で書きましたが(→「ドッグトレーニングは飼い主さんとの復習が大事」)、
ドッグトレーニングは飼い主さんによる毎日のトレーニングが不可欠です。

dogtraining (6)
ビシッと決まっていますね!

さてこの2匹のワンちゃん、実は新しい飼い主さんです。
元は別の方の所で暮らしていました。
ライフスタイルが変わり、今までのしつけでは不十分になり新しいトレーニングが必要になることがあります。
この子たちもそうでした。

最初のご要望は、これまでお散歩中に外で排泄をしていたのを、室内でもできるようになりたいということ。

既に成犬なのですが、トイレをしつけ直すことは可能です。
私からはトイレトレーニングの概念(考え方)と方法、
そして子犬にトレーニングするよりも時間と根気が必要であることをお話しました。

今回お伝えした方法を実践するには、飼い主さんにも相当の努力が求められます。
それは飼い主さんの心の強さとも言えるもので、
「大丈夫かな…できるかな…」と、私はいつも少し心配しながら見守る気持ちで次のトレーニングの日を待ちます。

が、私のそんな心配は無用でした。
こちらの飼い主さんは私がお話したことを実施するのに加え、
2匹の排泄の時間、回数、失敗か成功かまでしっかりメモを取って下さり、
見事2匹ともトイレトレーニングを成功されました。
そのしっかりした細かなメモには、私も驚くとともに大感激!

犬のトイレトレーニング
今やもうトイレはバッチリです!

この他、「掃除機の音で吠える」というお悩みがあり、見たところ掃除機に対してかなり強い嫌悪感がある様子。
過去の嫌な経験などもあったのかも知れません。
このトレーニングは長くかかるかなと思いながら、系統的脱感作というもののお話をし、
トレーニングを進めていくことになりました。

トレーニングはやり方だけでなく、その概念(どうしてその方法が効果があるのか)を知っておくことがとても大切です。
それが分かっていれば他のトレーニングへ応用させ、どんどん幅を広げることができます。

…すると、なんとなんと!
次のトレーニングまで少し日が開いたのですが、
その間に私がお話していた方法と考え方を元にご家庭でトレーニングを進め、問題解消できてしまったのです!!

私は二度も嬉しいビックリでした!

私のドッグトレーニングは動物の行動学はもちろんのこと、
心理カウンセリングや社会福祉援助技術を応用しています。
これは他のドッグトレーニングや犬のしつけ教室と大きく違う所かと思います。
ドッグトレーニングでも心理カウンセリングの場でも、クライエントさんの成長と思わぬ強さを見ることがあります。
そもそもそれを援助するのがカウンセリングや社会福祉援助なのですが、
こうして「犬(という問題)」をきっかけに、「犬と一緒に」解決し進歩する姿と強さを見せて頂いたとき、
私は何とも言えない感動を覚えるのです。

こちらのワンちゃんたちは、元は別の飼い主さんでした。
自分で求めた犬の問題ならいざ知らず、他の方から引き受けた犬の問題に取り組まなくてはならないのは、
通常以上の精神的苦労があって当然です。
よくぞここまで頑張って下さったと感服せずにはいられません。

こちらの2匹は歯磨きトレーニングも受けて頂いています。
歯磨きトレーニングの様子も後日ご紹介いたしますね。

dogtraining (7) dogtraining (4)
いっぱい頑張って、いっぱい幸せにしてもらってよかったね!(*^▽^*) 

☆ Ataraxiaはすべて飼い主様のご承諾を得て記事にしております。

 

 

Ataraxiaトレーニング修了ワンちゃん♪

今日はAtaraxiaのトレーニングを修了したワンちゃんをご紹介します。

ピシッとお座り

 

「あっ、かばさんと蓮ちゃんだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに会ったのですが、私の顔を見た途端、ピシッとオスワリしてくれました。

おすわりできるよ

 

「こうかな?こうだよね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃ~んと覚えているんですね。エライ子です(^^)

賢くて気立ての良いコで、地域でも可愛がられている人気者です。 また一緒に遊ぼうね!

蓮も一緒に

 

ところで、Ataraxiaでは守秘義務を徹底しているため、基本的にお客様の情報に関わることは記事にいたしません。

なぜならば、たとえ犬に関することであろうと人に知られたくないという飼い主さんもいらっしゃるからです。
その時点ではいいと思っても、後々になって「やっぱり情報を下げて欲しい」という気持ちになることもあり得ます。
こういうことはカウンセリングの現場で往々にして起こります。
犬つながりで飼い主さん個人のプライベートが分かってしまう可能性も否定できません。

トリミングサロンや犬のしつけ教室などでお客様の愛犬の様子を紹介しているサイトやブログも多いですが、
ここが医療・心理・福祉の考え方をベースにしたAtaraxiaと他店との違いです。

今回は飼い主様が写真の掲載をご快諾下さいました。 どうも有り難うございました。

 

 

「デザインこころ」に行ってきました♪

ある目的があり、以前より伺ってみたかった「デザインこころ」さんに行ってみました。
こちらは埼玉県川口市にあるデザイン・広告・印刷のお店です。
外観が面白いんですよ。ハジケていて。
こちらのお店が開店し初めて見たときは、「な、何がオープンしたんだ!?」 と目を引かれずにいられませんでした。
私の感性にしっくりくるセンスで、開店した時から目を付けていたわけです(笑)

今年度末あたりに伺う計画でいたのですが、たまたまいいきっかけがあり
念願叶って訪れることができることになったものの、なんと大雪が危ぶまれている日。
しかし思い立ったら矢も楯もたまらず、「ある目的」もどうしても成功させたい私は
降りしきる雪もものともせず行って来ましたよ。

デザインこころにて

 

 

頭に雪が積もっておりますがな。

 

 

 

 

 

 

 

 

デザインこころ2

すると、よりにもよってバレンタインデーで…

蓮「かばさん、気付いていなかったの?」

(蓮、やかましいよ。)

 

 

 

お店の前にはこのようなものが…(笑)

デザインこころ1

チョコレート受け(?)ですね。

それにしても、面白いでしょう?

 

 

 

 

応対して下さったデザイナーさんは、とても温和で気さくな雰囲気でありながら
Ataraxiaの中心としている理念などを短いヒアリングの中ででもスパッと読み取って行くのです。
スゴイ!!!
日頃私はカウンセラーとしても、クライエントさんの言葉の奥にある困りごとやニーズに気付くよう
気を配りながらカウンセリングをしているのですが、
何となく気付いていても、それをうまく形(言葉)にして伝え返すのは結構難しいものです。
それをサクサクと行われているようで、これはすごいぞとワクワク、ゾクゾクしながらお話をさせて頂きました。

(ああこんなことなら手持ちのブラックサンダーをチョコレート受けに入れて帰れば良かったと!!)
蓮(ブラックサンダー…)

さて先程からもったいつけている「ある目的」とか「いいきっかけ」。 一体何なのでしょうか。
それは後ほど告知致します!!(≧▽≦)ノ

後ほど告知→こちら

 

 

インスタントに問題解決を求める人達

犬を飼っている方々からは色々なご相談を寄せられます。
そこでしばしば感じるのは、 手軽で簡単に問題を解決する方法を求めている方々が少なくないことです。

よくあるのが、
「うちの犬の噛みつきを止めさせたいんだけど、どうすれば止めさせられますか?」
といった類の質問です。

たとえば犬が噛みつくのにしても、色々な原因や背景が考えられます。
子犬の頃の甘噛みの癖が抜けなかった、社会化が不十分だった、噛みついて遊ばせる癖をつけてしまった、
あるいは飼い主との信頼関係、主従関係、人間に対する嫌悪感、恐怖などなど…。
こういった、その犬の成育歴や人との関わり、これまで行ってきたしつけなど総合的に伺ってから問題の原因と対策を考えるものです。

当然、これらのことを伺う必要性をお話ししていくのですが、
そうするとみるみるテンションの下がっていく飼い主さんがいるのです。

こういった方々は、問題に対してインスタントに答えが出ることを求めているのですね。

Q. 「犬が噛みついたときはどうすればいいですか?」
A. 「噛みつかれたらその手をゲンコツにして、犬がオエッとなるくらい口の奥まで突っ込みましょう。」

のように。

話は変わりますが、私は元々歯科医師でした。
今でこそ歯と歯肉の健康と体の健康に関連があることが一般的にも知られ、
歯科治療での問診で全身の病気の有無などについて伺うことにも疑問を持たれなくなりましたが、
かつては

「なんで歯の治療で体のことまで聞かれなきゃならないの」
「悪い歯だけチャッチャッと治してくれればいいんだよ」

という患者さんも少なくありませんでした。
現在でもこういう姿勢の患者さんはいらっしゃいますが、
概してこういう方は自分自身の健康についてもあまり意識を払わないタイプが多いようです。

さらに私は学校でのカウンセラーも行っていましたが、ここでも同じようなことを経験しました。
例えば

「娘が不登校なんですが、どうしたら学校に行くようになりますか?」

という親御さんからのご相談です。

子供が不登校になってしまったのも何らかの原因があるわけです。
こういうときは親御さんの相談だけでなく、不登校になったご本人のカウンセリングや
学校や周囲などへの働きかけも必要です。
ところが親御さんによっては、まるでどこかに「不登校解除スイッチ」でもあるかのごとく
「これをしたら不登校が解決する」 という方法を求めているのです。
そして悲しいかな、こういうケースの不登校は、原因が親や家庭にあることも少なくないんですね。

話を戻しますと、これら「犬と飼い主さんの話」「患者さんの話」「子供と親御さんの話」には類似点があります。
それは、

問題の原因や背景、環境まで深く考えて取り組む姿勢があるか否か

ということです。
言い換えれば、これらの人々は方法論しか求めていないのです。
(カウンセリングでは問題の原因にはあえてアプローチしないという方法もありますが、
ここではそれについての論は省きます。)

冒頭で例に挙げた「噛みつく犬」で言えば、 元々人間への不信やトラウマがあった場合は別として、
飼い主さんが方法論だけでなく、犬と人との関わり方や環境づくりに気を配る人であれば
こうはならなかったかも知れません。

歯の治療にしても、全身の健康状態や生活習慣に気を配っていれば、
口腔内の健康状態ももっと良かったかもしれません。

不登校の例にしても、親として子供ともっと向き合い、子供を操作するのではなく
子供の気持ちをよく汲み取り、家族を機能させるようにできれば、状況は違っていたかも知れません。

起きてしまった問題の多くは、手軽に簡単に解決できるようなものではなく、
それが「問題」となって表面に出るまでに蓄積されたものの分だけ、
解決に時間も労力もかかるものだと心得て欲しいと思います。

だからこそ、小さな異変を放置せず、問題が問題になる前に対処することも意識して欲しいのです。

私は、そのお手伝いをするために活動しています。