お店の前のリードフック

近頃、コンビニエンスストアなどの前で このようなリードフックを見かけるようになりました。

 

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買い物の用事と犬の散歩を一度に済ませられるので便利だと思う人もいるでしょうし、

お店にとっても店の利用の機会を増やすことができるというのが狙いでしょう。
私も忙しい時などは買い物と散歩を別々に行かなければならないのがもどかしかったり、
散歩中にふと買い物を思いついた時に、「ああ、散歩がてらに買えたらなぁ~」と思うときがよくあります。

かつて「お買い物をする犬」や「お店の前で待っている犬」は、賢い犬として感心されました。
しかし現代では、買い物途中やお留守番中での事故やいたずら、盗難などがあり、
意識の高い飼い主さんの間では買い物や店の前で待たせることはしなくなってきました。
その一方でいまだに「店の前で待っている犬=イイコ」というイメージは根強く、
Ataraxiaでも「店の前で待っていられる犬にしたい」というご希望が寄せられることがあります。

しかしこの、お店の前のリードフック、私は懸念せずにはいられません。
なぜならば前述のとおり、犬の盗難やいたずらが相次いでいるからです。

よくあるケースが、

  • 買い物中に店の前につないでいた
  • 自転車のかごに犬を入れて待たせたまま買い物をしていた
  • 玄関前につないでいた
  • 車の中に犬を待たせていた

などです。 被害に遭った方は、

  • 少しの時間くらい大丈夫だと思っていた
  • この地域は大丈夫だと思っていた
  • うちのコはしつけられているイイコだから大丈夫だと思っていた
  • 犬を盗むなんて考えてもみなかった

などと言います。
しかし現実に被害が相次いでいる今、大丈夫だろうと思わないで、慎重に自衛することが大切だと思います。
被害だけでなく、待っている犬に手を出した人が噛まれて、加害者側になってしまうこともあるのです。

そこでこのリードフック、実際に使ってみるとどんな気分なのか、実際に試してみることにしました。

蓮は訓練されている犬なので、ひとりできちんと待っていることには問題ありません。
問題は誰かが何かをしないかということです。

蓮のリードをフックにつなぎ始めると、私の心の中で変化が起こりました。
通行人、店に来ている人々、駐車場の車に乗っている人、すべてが怪しく思えてしまうのです。
(ああ…あの人、やたらとこっちを見ているな…。私が店内に入った後、蓮に何かしないだろうか。)
(あの運転席の人、用事が済んだのになぜすぐ発車しないでこっちを見ているの。怪しい…)
犬をつないでいるから「へぇ」と何気なく見ているだけかも知れないのに、何もかもが怪しく感じられてしまいます。
ふと先日、どこかで見かけたポスターの
「犯罪者は何食わぬ顔をしてお客様の中に紛れています」
というようなコピーが頭をよぎりました。

そして店内へ。 蓮とリードフック1

この間、何もないよう協力者の方に見守っていてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

一刻も早く買い物を済ませようと思うあまり、 店員さんの「いらっしゃいませー」を振り払うかのようにダッシュしてしまいました。
よっぽど怪しいのは私です(-_-;)
買おうと思っていたものを、かごも持たずに手で掴んでレジへ。
「こちら、温めますか?」
という言葉にも、いつもならゆったりと
「いいえ、結構です」(ニコッ)
と答えるのに、この日ばかりは
「ええい、いらんわい!!」
…とはさすがに言いませんが、内心ではそんな気持ち。
今こうしている間にも何か起きていたらどうしよう。
実際の盗難やいたずらでは、まさにこうして買い物をしている間に起きているのですから。
焦りでいやな汗がドッとにじむのを感じました。

いつものお会計も恐ろしく長く感じられ、やっと(やっと!)商品を受け取って店を飛び出しました。

蓮「あっ、出てきたー。なんだかテンパっているねぇ。」

蓮とリードフック2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この体験で私が感じたことは、「何かあったらどうしよう」という心配や焦りももちろんですが、
周囲の人すべてが怪しく思えて疑ってしまうという、猜疑心にあふれた心になってしまうことでした。
それはとても嫌な体験でした。
おまけに焦るあまり、間違ったものを買ってきてしまったというオチもつきました(-_-;)

インターネットで検索をすると、お店の前のリードフックは概ね好意的に受け取られているようですが、
その中にも数少ないながら、つながれた犬の安全を懸念する意見も見受けられます。

あなたは、どう思いますか。

 

 

犬の安全対策~その1 いつも名札を~

Ataraxiaではペットロスカウンセリングも行っていますが、
ペットロスはパートナー(ペット)との死別だけでなく、思いもかけない別れでも起き得るものです。
例えばパートナーが急に玄関から飛び出してどこかへ行ってしまった、
お散歩中に首輪が抜けて行方不明になった、
など、普通の日常の中に「思いがけない別れ」は潜んでいるものです

万が一パートナーが行方不明になってしまったとき、飼い主さんはそれこそ一日千秋の思いで
パートナーの情報を、無事の帰りを待つものです。
行方不明になってしまったパートナーが保護され、無事に帰ってこられるためには
パートナーの身元が分かるものを身に着けていることが大切
なのは言うまでもありません。
それには、

1.迷子札 2.マイクロチップ 3.犬鑑札

などがあります。 これから、それらについてのお話をしていこうと思います。

さて、まずお話しするのは、「迷子札」についてです。
ペットショップや通販などで様々な迷子札が販売されているので、
お手に取った方、実際に使用されている方も多いでしょう。

一方で、特に小型犬オーナーの方からは
「大きすぎる」 「重くてかわいそう」 などの声が聞かれます。
それゆえ、お散歩のときにしか付けていないことが多いようです

しかし、先程の例に挙げたように、お家から急に飛び出してしまった場合などはどうでしょう。
あるいは、例えば家が火事になり、パートナーは火の手から逃げられたもののどこかへ逃げて行ってしまった場合…
こんなときは、マイクロチップを入れていない限りはパートナーの身元を示すものがありません。

そこで、ご家族がご自宅にいるときも、パートナーがお留守番のときも、
何らかの身元を示すものを常時つけておくことをお勧め致します
常時装用型に適したものはどんなものか、様々な製品を実際に使ってみて吟味しました。
私が挙げた条件は…

1.重くない 2.大きすぎない 3.固い部分、尖った部分などがない 4.表示が消えない

です。

重くないこと、大きすぎないことは、身につけるパートナーのことを考えれば言うまでもありません。
一日中、寝る時も身につけているので、どんな体勢でも痛くならないよう
固い部分や尖った部分がないことも大切です。
そして表示が消えないこと…これは当たり前ですね。

これらの条件を満たす製品を探し続けてきたのですが、良いと思ってもどれかの条件が欠けてしまうことが多く
これはもう自作をするしかないかと思い始めていたのですが、
蓮 (かばさんは大雑把なくせに妙なところで几帳面だからなぁ…)
私の考える「常時装用型ID」の条件を満たすネームチョーカーを見つけましたので、
実際に製作してもらい、レポート致します!!

さてそのお店は、知る人ぞ知るイタグレの聖地「大和犬具店」さんです。
蓮も過去に首輪を作って頂いたことがあり、今でも愛用しています。

大和犬具店外観

お店まで足を運びました。オシャレ~な外観が素敵。ワクワクします♪

 

 

 

 

 

大和犬具店入口

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃ~ん!やってきましたよ。

 

大和犬具店店内

 

店内の一部です。オリジナルの首輪の他にも様々な犬グッズ、フード等がぎっしり。

 

 

 

 

 

大和副店長心優しき美男子、大和副店長~黒ハート

蓮 「あたしも大和副店長みたいにお仕事する犬にあこがれて頑張ってきたんだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

蓮と大和副店長ごあいさつるんるん

蓮 (あっ、そんな大和副店長、ドキドキドキ…)

蓮、何をやっとるんじゃい。ほら仕事だよ仕事。

 

 

 

 

 

 

 

大和犬具店ネームチョーカー

 

 

 

 

 

 

さてこちらが、件のネームチョーカーです。
細いので負担にならない、革製で金属部分も使っていないので軽く柔らかい、 名前などは革にしっかり打刻してあるので消えにくいと、
私が考える条件をパーフェクトに満たします。

大和犬具店ネームチョーカー色々

 

 

 

 

 

 

これまで作られたネームチョーカーの数々。こうして改良や工夫を重ねて今の形になったそうです。
このこだわりの姿勢が、優れた製品づくりにつながるのですね。

大和犬具店注文

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注文用紙に所定の事項を記入します。 お店に直接伺いましたので、サイズは測って頂きました。

蓮のネームチョーカーそして数日後、完成!じゃ~~ん!!ぴかぴか(新しい)

 

 

 

 

 

 

 

蓮のネームチョーカー裏側裏側の革の継ぎ目も洒落ています。左側に見えるのは電話番号です。
画像処理をしてあるので分かりづらいですが、しっかりと打刻してあります。

 

 

 

このネームチョーカー、店頭での注文もできますし、ネットでも注文できます。

ただ、かぶるだけでサイズの調節ができないため、抜けてしまったりきつくて入らないということがないよう
採寸はしっかりとしてあることが重要です。
また犬種によっては頭の大きさと首の太さの差が大きく
頭に合わせると首がゆるゆる、首に合わせると頭が通らない…ということもあるそうなので
ご注文の際は、一度お店にご相談されると良いかと思います。

蓮とネームチョーカー蓮 「これでお留守番中もお出かけ中も安心だよ」 ニッコリかわいい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取材協力:大和犬具店 http://www.yamato-inugu.com/

 

 

犬の飛び出し事故を防ぐために

今回はトレーニング(しつけ)についてのお話をしようと思います。
よく、犬が(猫や鳥もですが…)行方不明になってしまったという情報を目にしますが、
その経緯の一つに「玄関からの飛び出し」があります。

玄関の扉を開けておいたら犬が出てしまった。
宅配便やお客様が来た際に、脇をすり抜けて飛び出してしまった。
お散歩のときにリードをつけるより早く出て行ってしまった。

などです。 玄関から飛び出してそのまま行方不明になることもありますが、
飛び出した瞬間、車やバイクにひかれてしまったという事故… 結構多いんですよ。
かわいいパートナーをそんな目に遭わせたくはないですよね。

そこで、玄関など扉から出入りするときに 人間が先、犬は後 をトレーニングしておくことをお勧めします。

では、こちらの動画をご覧ください。 蓮さ~ん、出番ですよ~( 」´0`)」

む?これこれ、誰です?家の中の方に興味を持っているのは(笑)

いかがでしたか? 方法は簡単です(事前に「待て」を教えておく必要があります)。

リードを付けた状態で扉の前で「待て」をさせ、人間が出て「よし」をかけられるまでそのまま。
もし動いて人より先に出ようとしたり、人と一緒に出ようとしたら即座に扉を閉めてしまいます。
そして再び「待て」をかけます。

これを何度か繰り返すと、

「指示が出る前に出ようとしても出られないんだ」

ということに犬が気付きます。
やがて、人が先に出るのを待つようになります。

玄関だけでなく、おうちの中のドア、ドッグランの出入り口などでも行うと良いです。
これを徹底することで、指示なく出て行ってしまったり、別の部屋に入ってしまったりということも防げます。

ぜひチャレンジしてみて下さいね。