Tタッチでホームケア

私のパートナードッグの蓮は、体調が悪いと自分で知らせにやって来ます。

特に理由もないのに私の所に来て、すがるような目つきで私に顔を近付けてくるのがその合図です。
蓮自身が何らかの不調を感じて訴えてきているのでしょうから、それはそれで不憫なことです。

ところで、「Tタッチ」というものをご存知でしょうか。
これはリンダ・テリントン・ジョーンズ氏が馬のボディ・ワークからあみだしたもので、
「テリントン・タッチ」とも呼ばれています。
今日では馬だけでなく、犬、猫をはじめ、あらゆる動物に用いられています。
マッサージに近いものといえばイメージしやすいでしょうが、Tタッチが特徴的なのは
その時の動物の状態…たとえば恐怖、興奮、緊張、いらだちのような精神的なもの、
けが、腫れ、痛みなど身体的なものなど、その時々に応じたタッチ方法がある
ということです。
また、Tタッチを通じて飼い主と動物との相互関係を築けるともされています。

私はどんな療法やケアも過信したり妄信したりすることはないので、
Tタッチも参考や補助的なものの一つとして使用していますが、
先日、「おっ?」と思うことがありました。

それは蓮が、体の異常を感じて私に知らせに来たときのことです。

パートナーの具合が悪い時は、なるべく早く癒してあげたいと思うのが飼い主心です。

私にすがって来た蓮を前に、何かできることはないだろうかと考えたところ
このTタッチが浮かびました。
そこでいくつかあるTタッチのうちの一つを試してみたところ、 意識消失もなく、
軽く頭を振る程度の発作で済むことができたのです。

これはとても嬉しい体験でした。
もちろん一度の経験で全てを語ることはできませんが、その後、
蓮が腹痛と思われる体調不良を起こした際もTタッチを行ったところ、
いつもの体調不良よりも早く回復することができたのを感じました。

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蓮 「Tタッチしてもらったおかげか、お腹痛いの早く治ったよ。ありがと。

パートナーの具合が悪いとき、飼い主さんとしては何とかしてあげたいと思うものです。
また、何もできないということに多大な無力感や罪責感を感じることも多くあります。
パートナーがもう助からない状態になってしまった場合、これらの無力感や罪責感が
クリティカル期やペットロスの悲しみを一層深めてしまうことにもつながります。
「パートナーに対して何らかの働きかけを持つことができる」ということは
飼い主さんの心の在り方にも大きく作用するのです。

このTタッチですが、講習やワークショップも行われていますし書籍も販売されています。
「ホリスティックケア・カウンセラー養成講座」でもTタッチの概要が学べます。
愛するパートナーに何かできることをお探しの飼い主さんは、試してみてはいかがでしょうか。

蓮 「ほら…かばさん、宣伝!宣伝!」

おっと。

AtaraxiaのドッグトレーニングやサービスでもTタッチを取り入れていますよ!!